りんくすのこそこそ話

りんくすが特撮とか、遊戯王やらポケモン、そのほか色々趣味について書くブログ

TRICK良かったなって話

アマプラでちょこちょこ見てようやくラストステージまで見終わったのでざっくり感想。(だらだらしてたら配信終わってしまって新作スペシャル2,3と矢部シリーズは見ていない)

コメディタッチな話が基本的に好きなので、とても馴染みがいい。

山田、上田のコンビ、矢部石原のどつき漫才な感じとかとても好きだった。

石原のあとの矢部の相方はちょっとまあ微妙かなみたいな気はするけど秋葉はまあまあ好き。石原とのコンビがベストマッチ過ぎたんだ。

矢部いいよね。ズラネタで一生笑ってられる。

 

ただあんまり一気見出来る感じではなく。というのも、大体どのエピソードも終わり方がスッキリしないので胃に重たい。まあそれ込みでコメディ部分とかとバランス取ってる感じもあるけど。

なんで去年の10月くらいから見始めて今までかかった。

 

劇場版でもその調子なのでコレ当時劇場で見た人達どんな気持ちで劇場を後にしたのだろうか。まあこっちはエンディングで山田上田のやり取りあるからいいけど。

特にバトルロイヤルの佐藤健がなんともやるせなさすぎる。

あと、この映画で「俺、参上」ネタがあったけど言うのお前かいってなった。いやまあ言うようなキャラじゃなかったけどさ佐藤健

 

全体的には無印のTRICKが一番よかったと思うけど、一番好きなエピソードはサイ・トレイリング回。

全体的に佐野史郎が上手で結局最後まで佐野史郎の思い通りになっていたのが、いい感じに好きなキャラしていた。ゾォー↑ン!

 

犯人たちの使うトリックのネタ、慣れてきたのかだんだんシリーズを追うごとに自分でも答えが分かるようになってきたのが、結構TRICKと付き合ってきたな感がありましたね。

 

ラストステージが色々いいたいけど、おまえせっかく石原が復活したと思ったらそんな出番かい! って突っ込んだ。せめて矢部と絡んでくれよw

この映画、いつもみたく霊能力者がインチキで悪さしてるとかじゃない所とか、山田のキメ台詞の時に人差し指で指せないのとか若干ズラしてきてて。最後なのにそれでええんかとは思った。

てか呪術師普通にいい人やった。

でも劇場版だとイマイチ出番無かった矢部コンビが結構がっつり出てきてたりとか山田母と奈緒子が絡むシーンとか結構久々だったんじゃないかって感じで、ああほんとに終わりなんだなあって。

すごい薄味とも感じるけど、でもなんかこう、最後だからここまでのファンに向けたものなのかなって感じはヒシヒシと感じたので、そういう所でいい映画だったと思う。最後だからと肩ひじ張る必要なしに、TRICKらしい感じとファンサービスの映画だった。

最後のシーンいいよね……終わりが綺麗な物語は、いい。

 

月光がとにかくいい。本当いい曲。

連続もののシリーズ見るのはあまり得意ではないのだけど、観て良かったなあって思った話でした。