りんくすのこそこそ話

りんくすが特撮とか、遊戯王やらポケモン、そのほか色々趣味について書くブログ

ふと、思った事

なんてことはない話です。

役者って、凄いよなあって思ったわけです。

ドラマや映画、舞台、アニメにせよ、何かどこかに自分のやったことが残る訳ですよ。

役というのは自分ではない誰かでしょうが、しかし演じるにあたって必ず自分の中から芝居の引き出しを出さなければいけないわけです。

自分ではない誰かになるために、自分の中にあるモノを使って表現する。それは結局自分を出せているという事になるのではないでしょうか。

 

自分を精一杯表現したもの、それが映像に残り、誰かの目に映り、その人の記憶に留まる。それってとっても素敵な事だと思います。

仮に、何かの拍子に突然この世を去る事になってしまっても、作品の中で表現した役は残る。

知り合いでもなんでもないけど、その人が出ていた作品を好きだった人。そんな人がふとした時に、あの人はいい役者だった。とか、もっと見たかった。とか思いだされることなんて、普通に生きていたら中々無いと思います。

だから、役者って凄いなって思ったわけです。

 

自分は何かを残せるだろうか。そんな風に考えてしまう今日でした。